空海の歴史
伝説ありすぎ 日本のどこにでもいる空海
わたしのイメージ。
温泉の発見は、だいたい鹿か鶴か空海。
旅好きのわたしは、全国のいろいろな温泉地へ行きました。
現地では温泉の歴史を読みまして、だいたいが「鶴が見つけた・・・」の動物系か、「弘法大師が・・・」の空海系でした。
実際に全国の温泉を発見するのは厳しいはずですが、それほど空海が超人的な人だったのでしょう。
温泉地としても「鈴木さんが温泉が湧いているところを見つけた」というよりは、由緒ある温泉にしたいです。
「空海が見つけた」「空海の信仰のもとに」としたかったのも、うなずけます。
もちろん、本当に空海にゆかりがある温泉は多いと思いますが。
あとでウィキペディアで調べたら、空海温泉発見伝説はやはり日本トップでした。
その数なんと24!
あつみ温泉(山形) 大塩温泉(福島) 芦ノ牧温泉(福島) 出湯温泉(新潟) 瀬戸口温泉(新潟)清津峡温泉(新潟) 関温泉(新潟)燕温泉(新潟) 川場温泉(群馬) 法師温泉(群馬)修善寺温泉(静岡) 伊豆山温泉(静岡) 湯村温泉(山梨) 鹿塩温泉(長野) 海の口温泉(長野)赤引温泉(愛知)龍神温泉(和歌山) 関金温泉(鳥取) 湯免温泉(山口) 湯之谷温泉(愛媛) 東道後温泉(愛媛) 杖立温泉(熊本) 熊の川温泉(佐賀) 波佐見温泉(長崎)
中国へ渡り、密教をマスター
頭が良すぎて、当時の日本にはなかった密教を覚えるために、本場中国へ渡ります。
いまでいう長期留学。
基本20年は戻ってこれないルールです。
で、現地のマスターオブ密教に認められて、完全マスター。
マスターオブ密教「これからの密教を広めるのは、お前に任せる」
空海「うれしい!でも外国人のオレでいいの?」
マスターオブ密教「オレだってもともとは、本場インドの人から外国人であるオレに頼まれたんよ」
空海「マジ?密教、懐ふけー」
※マスターオブ密教は空海に密教を伝授してまもなく亡くなります・・・運命
そして日本にいかすために予定より早めに帰国します。
20年がルールだったのだけれど・・・
空海「このすばらしい教えは、すぐに日本に伝えないと。20年なんて待ってたら生涯を中国で終えることになるわ」
強引に帰ります。
そして実際に日本を救うことなります。
天台マスター最澄(さいちょう)との交流
最澄はすでに天台衆のトップだったけれど、密教は完全にマスターしたわけではありませんでした。
だって天台衆の仕事もあるし、時間とか、いろいろな制約があってね。
それで空海に弟子いりすることになるんだけれど、
最澄「密教は仏教の中のひとつの教え」
空海「密教は仏教のすべて」
みたいな違いとか、途中で方向性の違いで交流が途絶えちゃう。
最澄が忙しくて空海のもとへ何度も通えないので、代わりに弟子が空海につくのだけど・・・。
その弟子は最澄の弟子をやめて空海についちゃう切ない物語も。
和歌山県北部の高野山へ
天皇にお願いして広大な土地をGETし、仏教の聖地を開く。
2004年に世界遺産になりましたね(「紀伊山地の霊場と参詣道」)。
今も生きている空海
高野山金剛峯寺(こうやさんこんごうぶじ)にいます。
日光でやったこと ※諸説あり
先ぱくの活躍を見て日光へ
先ぱいとは日光山を開いた日光の大恩人、勝道(しょうどう)さん。
その影響で日光へ行ったとされています。
そして勝道さんの活躍を後世へ残します(『沙門勝道 、歴山水螢玄珠之碑井序 』 ってやつ)
日光を日光と命名した
出ました!
日光の名前は空海からスタートしていました。
二荒山といわれていたのを、日光山としました。
日光の名はここが原点でした。
・・・こ の こ と に よ っ て 「 二 荒 」 と い わ れ て い た 。
そ こ で 和 尚 は 、 そ の 堀 穴 を 畔 除 結 界 し て 、 そ の 災 を 除 き 、 「 二 荒 山 」 の 文 字 を 改 め て 「 日 光 山 」 と し た 、 と い う 。 日 光 の 名 は 実 に こ こ に 始 ま る 、 と 伝 え て い る 。
滝尾(たきのお)信仰を開いた
あの滝尾神社です。
そのほかにも寂光寺(じゃっこうじ)とか・・・つづく。
空海 入門
マンガ本
やはり最初はマンガです。
1冊で数十分で読め、なんとなくどんな人だったかイメージできるかと思います。
これを読んでハマったらどんどんステップアップしましょう。
ほかにもマンガはたくさんありますが、連載ものは長くなるし、「空海ってどんな人だった?」早くざっくり知りたいなら今のところこれがベストです。
TV&本
わたしがここ数年でもっとも好きな番組ブラタモリ。
高野山と空海関連は3話もあってうれしい。
ただなぜかDVDとか有料チャンネルとかもなく、買えるのは本だけです。
見たら、読んだら、間違いなく高野山の空海に会いに行きたくなります。
映画
アマゾンで見つけて、即見ました。
30年前の作品だけど、3時間弱と長めだけど、見ごたえあり。
俳優陣も豪華。
演技がうまいので、今後空海をイメージするときは、主演の北大路欣也(きたおおじ きんや)さんの空海を想像するようになりました。
上のマンガ本とストーリーがほぼ同じなので、さきにマンガを読んでおくと理解しやすいと思います。