仏像を理解すると神社・寺巡りが深く楽しくなる

えらい順に並べる

  1. 如来
  2. 菩薩
  3. 明王
  4. 天部(+その他)

の順です。

それぞれ簡単に説明

如来(にょらい)

鋸山日本寺 薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)

鋸山日本寺 薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)

ずばりブッダのことです

モデルは、悟りを開いたインド シャカ族の王子、ブッダ(ゴータマシッダールタとも)です。

ですからトップです。

マスターオブ仏教です。

 

「でも〇〇如来とか〇〇如来とか、如来っていっぱいいるよね?どれが強いん?」

 

どれも最強ですが、時代とともに解釈が広がってきました。

 

この世が終わったときに救う阿弥陀如来(あみだにょらい)とか。

今を救う薬師如来(やくしにょらい)とか。

密教の中では最強の大日如来(だいんちにょらい)とか。

 

参考 薬師如来(やくしにょらい)は2秒でわかるし、今を救ってくれる

菩薩(ぼさつ)

仏像を理解すると神社・寺巡りが深く楽しくなる

モデルは、若い頃のブッダです。

 

悟りを開く(如来にレベルアップする)ために修行中」の人と習ってずっとその理解でしたが・・・

 

「やさしい仏像の見方」西村さんによると

如来が人々を救うために変身したのが菩薩

だとか。

一般ピープルに近い立場が菩薩ですから、それも納得です。

明王(みょうおう)

中禅寺 愛染明王

中禅寺 愛染明王

怒っているのは救うためです。

モデルは、これまたブッダです(如来も、菩薩も、明王も、みんなブッダなのですね)。

密教で最強の大日如来の生まれ変わりです。

この方も菩薩と同じで人々を助けてくれるのですが・・・

「お金もちになりたい」とか「モテたい」とかの願いは、菩薩にしてください。

 

そうではなくて、おふざけしていて危険な目に遭いそうな子供を叱る、お母さんのイメージです。

お母さんは我が子を守るためにものすごい形相をしますよね。

お母さんは、ある意味明王なのです(ちがう)。

 

とにかく、おなじ救うでも、必死さが違います。

 

愛染明王なんて、愛で染めるために、怒っています。

参考 【中禅寺(立木観音)レポ】立っている木から観音さまを作っちゃう勝道さん

 

あと変身できて5つの明王にわかれます。

  • 不動明王
  • 降三世明王
  • 軍荼利明王
  • 大威徳明王
  • 金剛夜叉明王

明王はあなたを救うために怒っている

天部

仏像を理解すると神社・寺巡りが深く楽しくなる

ずばりガードマンです。

神さまをお守りする神さまです。

神さまもいろいろいます。

 

モデルはブッダの家来です。

インドで生まれて日本にきた神さまも、天にあたります

日本:帝釈天(たいしゃくてん)=インド:インドラみたいな感じですね。

 

日本で人気の七福神も天です。

参考図書

「やさしい仏像の見方」西村さん