とてもよかったので、書いておきます
フランソワ・ポンポン展 〜動物を愛した彫刻家〜 公式サイト|François Pompon Exhibition
群馬県立館林美術館の企画は、先日終了したばかり
わがふるさとにある美術館
群馬県立館林美術館ホームページ Gunma Museum of Art,Tatebayashi
知ったのは、ほぼ日の特集記事です
常設展へ行こう! 006 群馬県立館林美術館篇 | ほぼ日刊イトイ新聞
個人的には日本一のサイトの記事なので、やっぱりおもしろく深い内容
スタッフの方の熱量もものすごく(ふつー聞けない部分)、また聞き手の話の引き出し、編集構成にすきがないやん・・・
こんなにすばらしい記事を見て、なおかつふるさとで開催されているのだからそりゃー行きます
で、この体験が事前にあると何が違うか
ほぼ日のようなスペシャルな記事がなくても、公式サイトや現地などでていねいな解説もある
それなのになぜ?
それは攻めの観賞ができるとことです
わたしの場合は、事前にじぶんなりの興味がある点が生まれます
今回はフランソワ・ポンポン
- なんでこんな風な作品になったんだ?
- 67歳で注目されたって、どんな人生だったんだ?
- 令和で見ても、今っぽいデザインに見えるけれどなんで?
それをチェックすべしと美術館へ行くから、受け身ではなく、すこしだけでも積極的に作品を見られるのです
もちろん現地には、事前に考えたことよりも、感動すること、興味がわくことが他にあったりもします
でも、じぶんなりのポイントを抑えておくってのがみそ
どの美術館でも観賞順路があります
専門家が考えたストーリーにそって、いわば理想の観賞ルートで作品たちを見ていく
もちろん多くの人にとってOKでしょうが、個人的にもっとおもしろいのは、専門家のストーリーだけにそわないで、じぶんの興味ある点もプラスして見られること
個性ある見方ができるのです
予習しなくても、その作品とか作家に対してすでによく知っていれば、おなじような見方はできます
でもわたしのようにシロウトで、その作品について予備知識がない人間が美術館に行く場合は、少し予習をしていくと違った楽しみ方ができるなーと、あらためて感じました
結論としては予習はいいよっていう、なんともふつーのことですね
美術館に限らず、本も映画も、旅にも、いろんなことにいえそうです
ポンポン展の案内・・・1点だけ青くて目立つ さすがや