ずっと見たかった秋田のなまはげを見ることができました。
これは見た目のとおり、独自性の高い伝統芸能です。関東なら獅子舞が多いけれど、もっと特徴的。
すばらしいのが、正確な起源が不明なくらい大昔からやっているこということ。もちろんそれには「人の幸せ」を願う意味があるから。それをずっとやリ続けていることが地域の特徴、魅力となります。
なんといってもなまはげ館の伝習館という、「生なまはげ」を体験できる施設がよいです。
本やテレビだけだとあっそうでおわりますが、それ以上興味をもつことはないです。でもここでは本物を気軽に体験できます。思い出になるし、単純に楽しいです。
ただの昔からの伝統であれば、過疎化が進む秋田では継続は難しかったと思います。でも観光資源にして村の経済に役立て、人がずっと関われるようにする。
理想的です。
とてもよかったので、男鹿(おが)半島という地域がそれほど有名でないのが不思議くらいです。秋田のなまはげは他の人にもおすすめできます。
それにしも、幸せをもたらす神様といえど、見た目は鬼だし、脅すし、乱暴だし。こどもは絶対にトラウマになるほとこわいです。