林道の交通情報は、観光客にも親切にしてほしいので、「1林道1ページ」の提案です。
しかも職員の手間も減るよという話です。
ちなみに林道は一般道路とは違います。
主な目的は・・・
- 森林の整備・保全
- 通行(住民、観光客)
などがあるようです。
実際にはもっとあるでしょう。
主な特徴としては、山の道なので
- 道幅が狭いしカーブも多い
- 大型のバスは通行不可
- 冬はだいたい通行止め
などがあるようです。
実際にはもっとあるでしょう。
で、観光客にも親切にするためには、管理者のWebサイトで「1林道1ページ」にすべし。
ページのアドレスは固定でずっと変えないように。
という提案です。
あまり前っぽいですが、意外とできていません。
たとえばの話をします。
わたしの地元の管理者サイト(県運営)を見ると、林道に関するお知らせ情報があります。
お知らせは時系列になっていて「通行止め」「通行止め→解除」とかの情報が流れています。
もちろん必要な情報ですが、これだけだとNG。
一番知りたいのはたいてい「今通れるのか?」「いつから通れるようになるのか?」。
インターネット検索で林道名で調べると、数年前の情報がヒットしたり。
さらにいろいろな林道の情報が多くて、どれが最新なのかすぐわからず、間違いたくないのでけっきょく電話したほうが早いという感じです。
「1林道1ページ」にして「いまどんな感じか」を目立つように書いておけば、「知りたければこのページを見ればいい」という状況ができるので、すぐに間違いなく確認できます。
林道の交通状況を案内するのは管理者だけではありません。
市役所は観光協会はもちろん、宿や商店などの観光系も案内します。
観光客がふらっとよったときに「〇〇はいま通れますか?」と聞かれるのも少なくないはず。
たとえば商店の方が問合せを受けた場合、管理者がお休みで電話が通じなかったとしても、「1林道1ページ」なら、スマートフォンでページを登録しておけばすぐ案内できますよ。
観光系のWebサイトとしては、このページを案内して「最新情報はこちらを見てください」と案内するだけでOK。
電話で「臨時通行止めの林道の、開通予定」問い合わせすると、いまつも丁寧に状況を教えてくれます。
さらに「不明点はいつでも電話して聞いてください」との回答でした。
が、平日の営業時間しか対応していません。
インターネットでも同じ情報がすぐわかるのが理想です。
問合せの電話も間違いなく減るので、そのほうが職員の手間も減ります。