「奥日光の人気ハイキングエリアに行きたい」
「奥日光の人気撮影エリアに行きたい」
そんな方にオススメなのが修学旅行での定番ハイキングエリア、戦場ヶ原です。
奥日光の最重要キーワードの1つです。
ここがオススメ
- 奥日光ハイキングといえばココ
- 貴婦人で有名な小田代ヶ原とセットで楽しむのも定番
基本情報
奥日光の最新情報が詳しいサイト
人気のハイキングルート アクセス攻略法
戦場ヶ原ハイキングの拠点は「赤沼」というポイントです。
「赤沼駐車場」やトイレがあります。
「赤沼自然情報センター」では、パンフレットや現場の最新情報を確認できます。
また2つのバスの停留場があります。
- 市営バス:日光駅から湯元温泉へ
- 低公害バス:小田代ヶ原 方面へ行く(一般車両通行禁止ゾーンへ)
それぞれ別会社のバスだから間違わないように。
マイカーの場合は「赤沼駐車場」に駐車。
バスの場合は日光駅方面から出ている市営バスで「赤沼」下車。
赤沼についたら、主なハイキングルートは2つ。
ハイキング所要時間
<120分〜>
※赤沼→戦場ヶ原→小田代ヶ原→赤沼という一般的ルートの場合。
じっくり観察&写真をいっぱい撮る人は、最低でも+1時間はかかると思います。
ライブカメラ 三本松茶屋「今日の戦場ヶ原」
お楽しみポイント
戦場ヶ原 花ギャラリー
花は6月〜9月頃までがもっとも楽しめます。
写真は今後も追加していきます。
アヤメ、イブキトラノオ | 7月中旬 |
ノアザミ | 7月下旬〜8月上旬 |
草紅葉 | 9月下旬〜10月上旬 |
カラマツの黄葉(金屏風) | 10月下旬 |
7月
9月
もう少し詳しい情報
名前の由来
もっとも有名なのは神さまの伝説から。
大昔、グンマー(赤城山)と栃木(男体山)の神さま達が戦ったから、という伝説です。
もう1つ聞いたのは、千畳(センジョウ)つまり畳が千枚くらいすげー広いという意味です。
棚田(階段みたいに広がる田)にでも千枚田という言葉あります。
あれは実際には千枚はなくてもよくて、すげー広いことのたとえとして「千」を使っているのですね。
何に対して広いかというと、おとなりの小田代ヶ原 ですね。
どうやってできた?
国立公園の特別保護地区
ようするに、国がもっともしっかり保護すべきと指定された公園です。
標高が1,400m超えの日本有数の高層湿原
小田代ヶ原は世界的に重要な湿原として認められています。
専門的には「奥日光の湿原」として「ラムサール条約」に登録されています(2015年11月)。
奥日光の湿原とは「小田代ヶ原」のほか「湯ノ湖」「湯川」「戦場ヶ原」の4つが対象です。
参照 環境省Webサイト
小田代ヶ原は、
湿原から草原へと遷移過程にあり、湿原と草原の双方の特色を持っている。
とのこと。
ちなみにラムサール条約の正式名称は・・・
「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」
専門でない限りちょっと?な感じかもですが、ようするに世界的に重要な湿原と認められています。
標高が1,400m超えの日本有数の高層湿原です。
気温
月平均気温(東京・札幌・奥日光)
超ざっくりいうと東京より10度前後くらい寒く、札幌より1,2度くらい寒い感じ。
さらに奥日光の詳細(平均気温・最低気温・最高気温)です。
気象庁 2018年のデータ。
日平均気温 | 日最低気温 | 日最高気温 | |
---|---|---|---|
1月 | -4.5 | -8.4 | -0.8 |
2月 | -4.8 | -9 | -1 |
3月 | 2.2 | -3 | 7.8 |
4月 | 7.5 | 2.1 | 13.3 |
5月 | 11.5 | 6 | 16.7 |
6月 | 14.8 | 10.6 | 19.1 |
7月 | 20.1 | 16.2 | 24.1 |
8月 | 19.9 | 16.1 | 24.3 |
9月 | 15.2 | 11.9 | 18.8 |
10月 | 10.2 | 6.7 | 14.1 |
11月 | 5.3 | 1.3 | 9.6 |
12月 | -0.2 | -4.3 | 3.6 |
ハイキングガイド
貸切ガイドが人気の自然計画さん
参考 【自然計画 ネイチャーツアー】奥日光の偉大さを深く学べる体験
参考にした本
撮影ガイド本
「奥日光は風景のすべてが揃う」と書いてあって、ほんとかよ?と思ってみたら納得してしまいました。
ハイキングガイド本
2017年発刊と比較的新しくて、写真や観光情報含む情報が豊富です。
民間の奥日光ガイドとして草分け的な存在である自然計画著。
2005年発刊と歴史がありますが、今見ても学べるネタが豊富です。
こちらもチェック
とくにはじめての方は、戦場ヶ原と小田代ヶ原をセットで見ていただきたいですね。