「日光・・・いや日本を代表する自然が見たい」
「迫力のある滝を見たい」
・・・そんな方にオススメなのが日本三名瀑 華厳の滝(けごんのたき)です。
ざっくり言うと・・・
- 日光の超定番。日本三名瀑で、日本を代表する迫力ある滝。
- 落差97m、滝口幅7m
- 有料展望台からの眺めがオススメ
基本情報
公式サイト 華厳滝
所要時間 <60分〜>
現地へ行ってそれほど混んでなければ最寄りの第一候補へ。
渋滞とかでダメそうなら、少し離れた第2候補に停めて、景色を楽しみながら行くのもアリです(片道徒歩10分程度)。
お楽しみポイント
- 有料だけど展望台からの眺めが一番
- 写真を撮りたい人へ。平日でも混んでいる場合が多いので、三脚はじゃまかも
有料だけど展望台からの眺めが一番
だって100mくらい下から見るので迫力がまったく違うからです。
駐車場から案内にしたがって華厳の滝エレベーターへ。
この周辺には食事処や、トイレがあります。
![華厳の滝エレベーター](https://inafan.jp/wp-content/uploads/2019/09/okunikko_88.jpg)
華厳の滝エレベーター
エレベーターを降りるとダンジョン。
到着。
ギャラリー
グリーンシーズン(5月〜9月)
紅葉シーズン(10月中旬〜11月上旬)
冬(11月下旬〜3月)
台風のあとは、水の量がすさまじい
展望台まで水しぶきが容赦なく飛んできます。
現地で「今日の水の量はすごいよ」と案内があるので、心して行きましょう。
2019年には通常の15倍の勢いに出会いましたが・・・
カッパや傘などの雨具は必須です。
カメラはぬれます。
無料の展望台からの景色
日本三名瀑ですから、無料でも迫力満点です。
ただし有料のと比べちゃうと少し劣りますが、両方見比べるのもオススメ。
![](https://inafan.jp/wp-content/uploads/2019/11/okunikko_361.jpg)
まずは無料展望台へ
もう少し詳しい情報
華厳の滝はどうやってできた?
ヒントは日光のシンボル 男体山(なんたいさん)です。
![](https://inafan.jp/wp-content/uploads/2019/09/okunikko_2.jpg)
男体山
華厳の滝がある場所は、大昔は深い谷でした。
それがおよそ2万5000年前、男体山の噴火で流れ出した溶岩が川をせき止めて中禅寺湖ができました。
中禅寺湖からであふれた水が華厳の滝のとなったのです。
いずれは中禅寺湖とくっついちゃう?
滝の位置は、大昔にできてから800mくらい後ろにずれています。
水が滝を地表が削り取られるためです。
いずれは中禅寺湖まで達してしまうこともありえるとか。
日本三名瀑っていうけど、ほかはどこ?
瀑(ばく)とは滝のかっこいい言い方ですね。
日本三名瀑はどんなところがあるのでしょうか。
実際にすべて見まして、みんなすばらしい滝でした。
まずとなりの茨城県にある袋田の滝(ふくろだのたき)。
高さ(落差)は120メートル、幅73メートル。
4段になった大迫力の滝が間近に見られるのも魅力です。
日本一の滝の1つだと思います。
つぎに和歌山県の世界遺産エリアにある那智の滝(なちのたき)ですね。
高さ(落差)は133メートルで、なんと滝自体が神さまであり世界遺産でもあります。
この滝ほど神聖さを感じる滝は見たことありません。
日本一の滝の1つだと思います。
それらのすばらしい滝に比べ、華厳の滝はどうでしょうか。
![](https://inafan.jp/wp-content/uploads/2019/09/okunikko_184.jpg)
明智平ロープウェイ展望台から見る華厳の滝
個人的には、もっとも総合力の高い滝と感じました。
滝はもちろんのこと、周辺にある男体山・中禅寺湖などの自然の美しさもすさまじい。
目の前に迫ってくる感動のスケールが圧倒的なのです。
・・・やはり、日本一の滝の1つだと思います。
日光にはほかにもたくさんの魅力ある滝がありますよ。
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ライトアップ
2019年には華厳の滝のライトアップを試験的にスタート。
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洋食
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本
奥日光全体
写真
奥日光に、すべての風景がつまっている・・・を証明する本。
もちろん華厳の滝の写真も・・・プロのお手本です。
ハイキング
奥日光を自分で歩いてみたい人に最適