【足尾銅山観光 レポ】日本一の銅山を学び思うこと

日光市にある足尾銅山観光に行ってきました。

足尾という地域はもう銅を作っているわけでないのに、銅山や鉱毒の印象がいまも残ります。

あらためて足尾にとって、銅山とはどういう関係なのか。

足尾を知るのに、まず抑えておきたい拠点が、足尾銅山観光です。

施設をざっくりいうと・・・

  1. かつて日本一銅がとれた足尾銅山の超入門的施設
  2. 歴史や銅をつくる仕組みがざっくりわかるようになっている
  3. 施設名のとおり銅山観光の拠点として、もっと足尾や銅山を知りたくなったらほかにいくのが効率よし

基本情報

基本情報(グーグルマップ・営業時間・口コミなど)

公式サイト(日光市役所サイト)

所要時間 <90分〜>

お楽しみポイント

施設のざっくり流れ

  1. いきなりアトラクション。トロッコに乗って、銅山内へGO
  2. 冷え冷えの銅山内を歩く。リアル人形を見てイメージ
  3. 資料館的な部屋とかで学ぶ系
  4. 昭和レトロ感がたまらないおみやげコーナー

人形の作り混みに超こだわり。時代ととも環境の進化

メインの銅山内では、明治、大将、昭和と時代とともに、環境や技術の進歩がわかります。

それにしても人形がリアル!

銅の作り方とか予備知識があると、もっと理解できるかも

選鉱場(せんこうじょ)とか、精錬所(せいれんじょ)とか、索道(さくどう)とか、専門用語がけっこう多いし、昔のことばも多いです。

ほかの鉱山などで学び知っている人はスムーズに見学できますが、一応ざっくりおさらいしておきましょう。

足尾銅山で銅をつくるざっくり流れ

  1. 山を掘って、銅が含まれているぽい岩の塊をジャンジャン取り出す
  2. それらを選鉱場に運び、銅などの鉱石(価値の高い石)をピックアップ(鉱石を選ぶ場所)
  3. それを精錬所に運び、熱で溶かして、余分な部分を除いて銅だけを取り出す(精は細かい、錬は固めるの意味があるみたい)
  4. いろいろ運ぶのは索道(索は綱の意味)という現代版モノレールで運んだ

ラストのほうにあるアリの巣っぽい地図の異常なわかりやすさ

これ最初にみたほうがよいのでは?

と思うくらい全体をイメージできる銅山断面図がありました。

写真だとよくわからないと思うので、現地でチェックしてみてください。

お土産コーナーの昭和感

いけなかったけど、この雰囲気もたまらない。

地元のお母さんたちとお話し、買わずにはいられなかった。

ここもそそります。

かわいい?狛犬

いったいこの狛犬はまじめに狛犬しているのでしょうか?

なかなか忘れられないユニークな表情をしています。

もっと詳しく知りたくなったら

国の政策によって銅山ができ、人やお金が集まり町が栄え、いくつもの夢と苦労が積み重なってきた足尾。

国・会社・鉱夫・住民・周辺地域・環境問題など、いろいろな切り口から眺めてこそ実態に近づけるのでしょう。

日光市となった足尾がどこへ向かうのか、その手がかりの1つが 足尾に緑を育てる会だと思います。

過去の反省を未来の希望へつなげる活動を続けています(あとで別に記事にします)。

オススメはツアーです。

足尾は修学旅行先としてよく選ばれるように、学びの場です。

効率よく楽しく学ぶのに、ツアーはかかせません。

知り合いにツアーを実施してもらったところ、さらに足尾が知りたくなりました。

現在インターネットで確認できるのが、国民宿舎かじか荘さんで受け付けている観光ツアーです。

関連記事&本

足尾銅山といえば忘れてはいけないのが、鉱毒問題と戦った田中正造さん。

この人の評価も、現地とは違うので聞いてみるとよいかもしれません。

【旧谷中村】足尾鉱毒問題の被害を受けた村は今、すぐれた自然環境の象徴「渡良瀬遊水池」です

わかりやすさならドラマがオススメです。

【NHKドラマ2014 足尾から来た女】足尾銅山の鉱毒事件や田中正造をざっくり学ぶ

小説なら、電子図書で読めるの城山三郎の 辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件 (角川文庫)