「せっかく日光東照宮に行くのだから、しっかり勉強したい。でも文字ばっかりの資料を読んでもつまらないし、専門ガイドさんにお願いするほどじゃないし・・・」
そんな方にオススメなのが音声ガイドです。
美術館とかでもよく見かけるアレですね。
基本情報
公式サイト 境内音声ガイド開始のお知らせ | 日光東照宮 最新情報
2013年に導入されたようです。
お楽しみポイント
1つ500円で借りられるお手軽ガイド
美術館と同じように、目で見るだけでなく、耳で聞くようにすると理解が深くなります。
余裕があればガイドさんにお願いする選択肢もありますが、お金がかかるのはもちろん事前予約が必要です。
手軽さでいえば、音声ガイドが圧倒的に適しています。
音声ガイドさえ聞いていれば、標識などの文字を読まなくても、日光東照宮の全体像をざっくり理解できるでしょう。
チケットを提出して、入り口を通ってすぐのところで音声ガイドのスタッフがいます。
1台をグループでの共有するは難しいので、1人1台借りましょう。
わたしは日光東照宮宝物館の東照宮シアターとあわせて利用して、理解がいっそう深まりましたよ。
<注意>写真をいっぱい撮る人は、忙しくなるかも
新しい建造物ポイントに行ったら、音声ガイドのリモコンを出して、専用マップで対応するポイントを探してチェックして、音声を流して、音声がおわったら写真をとって・・・けっこう時間がかかります。
持ち物も、
- 音声ガイドのリモコン
- 音声ガイド対応マップ
- カメラ
- バッグ
・・・けっこうがさばりますね。
不可能ではないですが、主なポイントだけを見学するよりは時間もかかります。
日光東照宮の所要時間はポイントだけ見た場合でだいたい120分くらいとガイド本などに載っていて、個人的にも納得です。
ただ音声ガイドをしっかり聞いていって、写真もいっぱいと撮る場合、+60分は必要になるんじゃないかなー。
余裕をもったスケジュールにしたいところです。
こうなったらもっとうれしい
対応マップを見やすく
けっこう前に作られたのでしかたないと思いますが、次回のリニューアル時での改善を期待します。
マップには
- 建造物
- 写真
が両方があり、どちらをチェックしても音声が聞けるようになっています。
一見便利なように感じますが、マップがごちゃごちゃしすぎて現在地がどこなのか、すぐにわからなくなっています。
余白がだいじなのです。
写真は消してしまって、建造物名だけのほうがすっきりして使いやすくなるはずです。
そうすれば現在地の確認もできてパンフレット代わりにもなり、一石二鳥。
どうでしょうか。