渋沢栄一 メモ

渋沢さんのお墓(東京 谷中)

論語と算盤 から感じたこと

商売をするには土台に道徳があることが前提。

道徳とは、人間関係の正しい行動ルールともいえるでしょうか。

行動や心が商売だけに偏ってしまうとダメ。

・・・納得。

 

でも話はそんなに単純ではなく、道徳が備わっていても商売がうまくいくかは別。

あたりまえですね。

 

じゃあどっちを大切にするか。

そのときそのときに考えるしかないのでしょう。

そもそも世の中は矛盾でできていて、商売と道徳は、個人の心の捉え方によって、また局面ごとにどうバランスをとるのか異なるから。

 

けっきょくじぶんで考えるしかないのですが、商売と道徳、このキーワードが頭にあるだけでも心が整理できそうです。

 

 

ほぼ日の企業理念が思い浮かびました。

やさしく、つよく、おもしろく。

 

やさしさ(道徳)が基本。

そのやさしさを実現する力がつよさ(商売)。

その上で、新しい価値を出すのがおもしろさ。

・・・にてません?

参考

NHKオンデマンド 100分de名著 渋沢栄一“論語と算盤”