地方のフォトコンテストの目的。
地域の資源(とくに観光)を宣伝する。これに尽きるのではないでしょうか。
よく見かけるのが、市や観光協会の事業であることが多いです。それ自体で利益を出すものではないと思います。
で、そうすると入賞の点数はなるべく多いほうが望ましいです。なぜならば、チャンスが多いほど、単純に入選できる確率があがります。
結果、応募が増える。つまりよい観光資源が集まりやすいです。
予算の都合もあるでしょうが、市単位だったり1つのエリアなら最低でも30点ぐらいは必要と思う。
これが10点ぐらいだと、入賞する確立はかなり低くなり、一部のすご腕カメラマンが独占する状態になってしまう。結果、応募の人数や点数が減ってしまうことにつながります。
ちょうど地元のフォトコンテストが、今年から入選数が大幅に減ってしまったので危機感を覚えました。1番のパワーダウンが、入選数(賞金は1万円)が1/3に。
賞金なんていらないから、しょうもない景品になってもいいから、入選数を減らしてほしくなかった。
シロウトカメラマンが運良く入選することは励みになります。それを機によりレベルアップなんて話はよくあることだと思います。
ちょっと先の話だけれど、来年の応募総数の結果が気になります。