論語と算盤 から感じたこと
商売をするには土台に道徳があることが前提。
道徳とは、人間関係の正しい行動ルールともいえるでしょうか。
行動や心が商売だけに偏ってしまうとダメ。
・・・納得。
でも話はそんなに単純ではなく、道徳が備わっていても商売がうまくいくかは別。
あたりまえですね。
じゃあどっちを大切にするか。
そのときそのときに考えるしかないのでしょう。
そもそも世の中は矛盾でできていて、商売と道徳は、個人の心の捉え方によって、また局面ごとにどうバランスをとるのか異なるから。
けっきょくじぶんで考えるしかないのですが、商売と道徳、このキーワードが頭にあるだけでも心が整理できそうです。
ほぼ日の企業理念が思い浮かびました。
やさしく、つよく、おもしろく。
やさしさ(道徳)が基本。
そのやさしさを実現する力がつよさ(商売)。
その上で、新しい価値を出すのがおもしろさ。
・・・にてません?