2021年 夏本番、本来であれば祭シーズンですが・・・
コロナで今年も中止がほとんどのようです
わたしの住む関東だととくに、観光にくる人は東京がメイン
その東京が緊急事態宣言なんだから、中止という判断がほとんどでしょう
たとえ開催がダメっぽくても、直前までできるかどうかねばる地域もあると思います
わたしもいくつかのお祭りに行こうといろいろ調べていましたが、正しい情報を得るベストが令和になっても電話ということがわかりました
観光大国日本(とくに地方)、どんだけ遅れているんだ?
と残念な気持ちになりましたが、事実はしょうがないので対策を考えてみます
とある行きたいお祭りを調べると、ぱっと検索するだけでもいろいろなサイトがでてきます
個人ブログとかでなく、公式にしぼっても、いっぱいあります
たとえば
- 県の公式観光サイト(観光協会とか)
- 市の公式観光サイト(観光協会とか)
- 市の特定エリアの公式観光サイト(観光協会とか)※市がめっちゃ広い場合に多い
- 県庁のサイト(観光部門のページとか)
- 市役所のサイト(観光部門のページとか)
- 祭を実施する団体の公式サイト ※県や市でないところに事務局的なものがあることも
- それぞれのサイトのSNS
・・・これだけでもやばそうです
しかも最悪なのが情報がバラバラ
「けっきょくどこを見ればええねん?」です
今回は複数の仲間と行く予定でしかもわたしが幹事
なので1週間に1回くらいチェックすることになったのですが、毎回苦労しました
おそらく関係者でも混乱している人が多いはず
インターネットで情報を得る人に対して、間違った情報を流しまくりとさえ思います
どんなに調べてもわかならいので、結局電話
電話さえすれば、だいたい一発では事務局にたどり着かないのですが、事務局の電話番号を確認して最低2回で済みます
電話すれば済むじゃん、と思う人もいるかもしれませんね
ですが、仕事で日中電話できない人が、スマートフォンで24時間いつでも調べられるのが、令和の観光に必要ではないでしょうか
ではどうすればいいのか、答えはシンプルです
- イベントや祭の詳細の情報は、本物(事務局的サイト)だけにしぼる
- それ以外のサイトはでしゃばらない 、すなわちあまり細かく書かず、めっちゃわかりやすい場所に本物へのリンクをはる
たったここだけやるだけでほぼOK
公式としては本物が1つだけなので、誰がみても迷いにくいはず
本物以外はでしゃばらないのは重要です
親切でいろいろ情報を出しても、観光の情報は生ものであり日々変わります
土日も関係なく変わります
ぜったい日々更新できるところ以外は、親切な気持ちでやったとしても、下手に情報を出すと誰かの混乱をまねくリスクがあります
なぜこんな簡単な取り組みができないのか、それは全体の舵取りマンがWebに詳しくないのでしょう
気づきさえすれば対応にはコストもかからないはず
人手が減っている事務局とかでは気づきにくい部分なので、県や市がリードして改善してほしいです
ぜひ多くの観光サイトに広まってほしいです
よくいえば、地方の観光はまだまだ伸びしろが多いです